なぜ防災は必要なの?
最近では地震が多く、南海トラフ地震や首都直下地震は今後30年以内に起こるといわれていますが、なにも準備をしていないところに大地震が起きたらどうなるでしょう?
家の中は物が散乱し、貴重品や必要なものをすぐに確保することができず、避難することも困難になります。
初めのうちはどこから手を付けていいのかわからないと思います。自分や家族の命を守るため、私と一緒に災害対策をしていきましょう!
まずはここから、そもそも避難は必要なのか!
地震が発生した時に備え、持ち出し袋を用意して避難する。そう漠然と考えていませんか?
例えば海や川の近くに住んでいて津波の危険がある、家が古く耐震性能に不安があるといった方は避難が必要だと思います。ですが、津波や土砂崩れ等二次災害の危険がなく、食料などをしっかり家に備蓄していればわざわざ避難所で窮屈な思いをする必要はありません。
そこで重要となるのがハザードマップです!
ハザードマップってなに?
ハザードマップとは、簡単に説明すると自然災害が起こる地点を予測した地図です。
津波や洪水、土砂災害などが発生するとおもわれる場所に色が付けられており、それで危険性を判断します。
もし住んでいる場所が色のついている場所から離れているのであれば、避難をせず自宅に水や食料などを備蓄し災害に備えることも選択できます。
ですが、災害の規模や動きは完全に予想できません。色の範囲外でも津波が高く浸水してしまうことや近隣の家から出火し火が燃え移ってしまう等も考えられます。
ハザードマップでは二次災害の心配がないから避難の準備をしなくてもいいや、ではなく家での避難も選択できるけど、いつでも避難所に行けるよう準備しておくことが大切です!
災害対策はなにから始めるの?
考え方はわかったけど、なにから準備すればいいの?
食料や水を買い込んだりすることが優先?
いいえ、まずは部屋の片付けから始めましょう!
大地震が起こった時、けが人の3割から5割が自宅で倒れた棚や割れた食器、ガラス等で怪我をしています。
また他にもストーブの近くに紙や洗濯物を掛けておくことでの火災危険や、ドアや避難する経路の近くで棚など大きい家具が倒れ避難する障害になるなども考えられます。
次回の記事で片付けについて詳しく解説していきます!
まとめ!
今回は避難の考え方と初めの災害対策について解説していきました。
少しは災害対策の取っ掛かりとなることができたでしょうか?
ハザードマップの読み方や何を備蓄するか、おすすめの防災用品などお伝えしたいことがまだまだあります!
これからも更新していきますので一緒に準備していきましょうね!
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